ダイワ技術サービスでは、土質および岩石の各種室内試験を行っています。
試験時に用いる試験器具、乾燥炉、秤量などは最新鋭のものを使用していますので、精度の高い測定が可能です。
精度0.01kgf/cm2のマスターゲージにより、側圧、BP、B値などを管理しています。
当社では試験準備完了後はコンピューターにより、圧密からせん断試験までを自動に行える試験機を導入し、圧密試験（等方圧密）時においては、各三軸室に対して各々（最多4連）側圧、B.P.制御を行い、せん断試験時においては一斉同時載荷を行って正確な試験とコスト削減を両立しています。
粘性土の一軸圧縮強さ（qu）を測定します。
圧密試験と同じセンサーで精度の高いデータを得ています。
基礎の設計に欠かすことのできない土の強度定数（cとφ）を測定します。コンピューターより任意の歪間隔で正確に応力を読みとるので、地質に合った良いデータが得られます。
軟弱地盤の沈下予測のための土の圧縮特性に関する定数を測定します。1/1,000mmセンサーとコンピューターにより時間と圧密圧力を制御することで、正確なデータが得られます。
荷重に重錘を使用し、載荷装置を独立したセンサーとコンピューターで制御することにより、正確な自動載荷が可能となっています。
土の透水試験は2つの方法があり、当社では両方の試験装置をそろえております。奥側の定水位透水試験は比較的透水係数の大きい粗粒な土に、手前の変水位透水試験は比較的透水係数の小さな細粒な土に適用します。
盛土の施工管理に欠かせない最大乾燥密度（ρdmax）を求める試験の供試体やCBR試験の供試体を自動突固めによって作成します。擢動部にギアを用いることにより、正確な落下高さが確保されます。
道路の舗装構成決定のための土のCBR値を測定します。平均値により正確に規定貫入量での荷重を読みとります。
安定処理試験用の供試体を、本槽を用いて養生します。湿度95％以上で室温20±3℃で管理します。水中養生も可能な設備となっています。
ブロックサンプリングされた岩塊から、直径35～50mmの岩石試験用供試体を採取します。軟岩から硬岩まで採取可能です。
岩石用のコア試料を整形します。試料ホルダーを回転させることによって直角・平坦な端面が得られます。
コンピューターにより1μm/sec単位で正確な歪制御を実現しています。
岩石の圧縮強度（qu）および引っ張り（圧裂）強度（qt）を測定します。
岩石の弾性波伝播速度を測定します。
拘束圧を正確に一定にすることによって、再現性の良い測定値が得られます。
